相手の目から心を読み取る

◆ 視線から読み取れる心理状態

「目は口ほどにものを言う」ということわざもあります。また、だれでも「相手の目を見て話しなさい」と言われたことがあるかと思います。

どちらにしても、いかに目の表情が大切かを表す言葉です。

嘘をついたときなど、いくら言い訳しようが、一瞬の目の表情からに本心が読み取れてしまうのであれば、その微妙な変化を知ることこそが相手の心理を見抜く良い方法と言えるかもしれません。

つまり、人がどんなときにどんな目の表情を見せるのかを知っていれば、そこには大きな利用価値があります。

 

例えば、あなたが話をしている人が以下のような表情をしているとします。

  1. まっすぐな視線をあなたに向けている
  2. ときどき視線をはずす
  3. 必要以上に視線を合わせようとしている

 

1の場合は、あなたを好意的に見ていると考えていいでしょう。交渉の場などのビジネスシーンでは、一番脈アリな姿勢です。

2の場合は否定的、またはあなたの話にあまり興味を示していない可能性があります。少々手ごわそうです。

3の表情は相手の意思表示とも取れますし、緊張している可能性もあります。1や2のわかりやすい表情と比べると、読みづらい表情と言えるでしょう。

 

相手の目の動きからすべてを読み取るのは非常に難しいですが、1や2の表情だけでも見分けることができると、ビジネスシーンや交友関係を広げるのに大きな力になります。

 

そのほかにも、

  • まばたきが多い人は、あなたの話に動揺をしている
  • まばたきが少ない人は、冷静に話を聞いている
  • 目をつぶったり、上を向いたりするのは自分の考えをまとめている

といったように、目の表情ひとつ取ってもさまざまな心理状態を読み取ることができます。