理想の結論に導く会話術

誰でも、人を説得することはあるでしょう。

あなたが社会人であれば、どんな業種、職種であろうと「誰かを説得する」という場面があるはずです。学生も同様です。

理想の結論を出したいがために、自分の意見ばかりを押しつけていては、まとまる話も無かったことになってしまうこともあるでしょう。もしあなたが営業マンであったすれば、この結果が成績や給与に直結することにもなりかねません。

そうならないために、その場に応じた対応を知っておく必要があります。

 

もし、1:1で会話をする場合は、相手に自分の本意を悟られないように、相手の判断で話が進んでいるように思わせることが大切です。相手がもし立場の上の人であれば、なおさら、このテクニックを習得すると強力な武器となってくれます。

たとえば、自分の理想とは別の提案が出た場合などは、真っ向から否定するのではなく、一度話をすべて聞き、相手の提案を受け入れたうえで、自分の理想を付け加えて話すようにすると、相手に会話の主導権を握らせたまま自分の提案を聞いてもらうことができます。

 

逆に、大勢の人が集まる会議のような場では、また違ったテクニックが効果を発揮します。会議は多数の人が意見を言い合える場であるため、盛り上がる時間もあれば、沈黙に近い静かな時間もあるかと思います。

まわりが盛り上がっているとどうしても、「自分もこのタイミングで発言しなくては。。」と考えてしまいがちですが、こういった場所で自分の意見を述べるベターなタイミングは、その盛り上がりが静まってきたときです。

多くの意見が飛び交う場では、最後の意見がもっとも印象に残り、効果を発揮するからです。

たとえばあなたが、自身のある、絶対に採用してほしい提案を用意したとしましょう。「自信があるものを早く発表したい」という気持ちもあるでしょうが、ここは堪えて、まわりの意見が出そろった頃合いを見計らってから提案することで、その場に居るほとんどの人があなたの発言に耳を傾けてくれるはずです。