霊感商法で使われているテクニック

テレビの犯罪捜査番組や心霊番組で、霊感を持った方が登場するのを見たことがあると思います。

私個人としては、霊能力は半信半疑、ひとつのエンターテインメントとして番組を楽しんでおり、同じような考え方で番組を見ている方も多いはずです。

実際に霊感や霊能力といったものが身近に無いため、その力や効果を「100パーセント信じることができない」というのが、多くの方の考えでしょう。

霊感商法では、テレビで見るような奇跡的な現象を、組織的に、かつ徹底的に調べ上げて作り上げて再現させます。

 

具体的には、

  1. ターゲットとなった人物の身辺事情を徹底的に調べ上げる
  2. 霊能者を名乗る人物を作り上げる
  3. その霊能者を崇拝する人物を用意する

以上のような担当者を用意し、ターゲットにコンタクトを取ります。

ターゲットになる人も誰でもいいわけではなく、何かしらの不幸や不安を持った人を狙います。そんな人が

  • あなたは恋愛で苦しんでいますね?
  • あなたの親(子供)が病に冒されていますね?

といった具合に、身辺事情をズバリ的中されれば、信じてしまうのも当然でしょう。

そこでさらに「この人の言うことなら間違いないんだ。」と思い込んでしまったところで、除霊や開運グッズといったあらゆるインチキな商品を売りつけられてしまうのです。

 

「そんなばかな。」と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

話したこともない人が自分の身辺事情を的確に言い当てたら・・・。

過去の経験を言い当てられ、最近の事情も言い当てられ、最後に「不幸が訪れる」という未来を予知されたら・・・。

ぞっとするのと同時に、相手に興味を持って「もっと話を聞いてみたい!」という考えにはなりませんか?

 

少しでも共感してしまった方、注意してください。悩みの相談は誰にでもできますが、最終的な決定を下すのは自分自身です。